お寺巡り 7 5月 2021 乾坤院の復興 宇宙山 乾坤院は、平成 28年 3月 4日 午後、2時 50分 本堂より出火。本堂、坐禅堂「示玄堂」、監物堂、全焼。 山門、半焼。 所在地:愛知県知多郡東浦町沙弥田4 消失前の本堂消失前の監物堂坐禅堂 「示玄堂」 由来:室町時代中期の文明七年(1475年)、緒川… 続きを読む
近場の公園 29 3月 2021 大仏様とお花見 東海市しあわせ村公園の大仏様の前のさくらが7分咲きでした。週末から天候が悪くなるとの予報。3月27日(土曜日)駐車場の関係があつて、午前中に行ってきました。来週初めには、満開になるでしょう。 腕に覚えのカメラマンが早朝より、ベストショットでパチリ。… 続きを読む
エッセイ 15 3月 2021 清洲越しは、集団「高台移転」でした。 先日、中日新聞朝刊県内版に、戦国時代の液状化現象と題して、興味深い記事が掲載されていました。 江戸時代初期、徳川家康による、尾張・清洲の城下町を丸ごと移した「清洲越し」の背景に、相次ぐ巨大地震があったと。清洲城跡に、液状化現象の痕跡が見つかっています。「清洲越し」は近世の「集団高台移転」で… 続きを読む
地元のお祭り。 10 3月 2021 柴舟権現の由来 徳川家康は、本能寺の変(天正10年6月 1582年)で、織田信長の急死を知り、急ぎ、本国の岡崎へ帰った事があります。泉州堺で変事を知り、伊賀越えで、伊勢白子浜に出て、そこから、柴舟で海路三河に帰る訳ですが、現在、三通りのコースが考えられています。 ① 柴舟で、直接、三河大浜に向かった。半島の先端を廻… 続きを読む
お寺巡り 4 3月 2021 徳川家(松平家)の聖地 大樹寺 永禄三年(1560年)桶狭間の戦いで今川軍が敗走し、松平元康(家康)は、この寺に逃げ帰り、先祖の墓の前で自害しようとしたが、13代住職の登誉上人が 「厭離禨土欣求淨土」 (おんりえどごんぐじょうど)と説き諭し自害を翻意させたという逸話が残っています。以来、家康はこの言葉を旗印にし、戦場に赴いていきま… 続きを読む
近場の公園 1 3月 2021 佐布里緑と花のふれあい公園 先週の土曜日、久しぶりに快晴となったので、佐布里池の梅を見に行ってきました。県下には、新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令中なのに、第2駐車場にも入れず、20分程待たされました。園内の売店前、食堂の テイクアウト売り場前 完全に3蜜状態でした。園内の梅すべて満開でした。… 続きを読む
お寺巡り 28 2月 2021 建中寺 建中寺本堂は愛知県内で木造建築としては1番大きい建造物です。天明六年(1786年)再建 三門重層門建中寺本堂大梁の太さ見事なものです金箔の葵の御紋が随所に 建中寺は名古屋市東区筒井町にあるとても大きな浄土宗の寺院で、江戸時代を通じて代々尾張藩主の霊廟が置かれていました。第2代藩主徳川光友により、慶安… 続きを読む
お城巡り 10 11月 2020 岩村城へ行ってきました!! 日本三大山城の一つに数えられている「岩村城」 別名「霧ヶ城」へ行って来ました。 所在地: 岐阜県恵那市岩村町98番地 岩村城址 この城は、日本で最も高地(海抜717メートル)にある山城として有名です。又、「女城主が奮闘したお城」としても有名なお城です。戦国動乱期、岩村の地の利が、美濃路、… 続きを読む
お城巡り 30 10月 2020 桑名城へ行ってきました。 所在地:三重県桑名市吉之丸5−1 尾張と伊勢の境界に位置する桑名城 (別名 扇城) に行ってきました。 木曽三川に接した現在の桑名市一帯は、多くの河川が流れ込み、三つの大きな洲ができ、戦国時代には、それぞれに城や多くの砦が築かれ、小豪族が勢力を競っていたと云われています。これらの城や砦は、織田信… 続きを読む
エッセイ 27 10月 2020 荒尾氏一族の生きざま 鎌倉時代・室町時代・戦国時代を駆け抜けた一族 荒尾氏一族の生きざまを紹介します。平安期の一族の消息は 別記:「在原業平」ゆかりの「宝珠院」を覗いて見てください。 国衙領地頭 荒尾氏:現在の東海市荒尾町一帯を中心に、鎌倉、室町そして戦国時代を生き抜いた荒尾氏一族がいました。 荒尾氏は鎌倉幕府の御家人… 続きを読む