乾坤院の復興
2021年5月7日
2021年6月22日
宇宙山 乾坤院は、平成 28年 3月 4日 午後、2時 50分 本堂より出火。本堂、坐禅堂「示玄堂」、監物堂、全焼。 山門、半焼。
由来:室町時代中期の文明七年(1475年)、緒川城初代城主水野貞守によって水野家の菩提寺として建立されました。四代目水野忠政の娘が、徳川家康の生母 於大の方(伝通院)であり、同寺でも供養されているいることから、江戸時代には尾張徳川家の庇護を受け、現在では、直門六十一ヶ所、門葉寺院総数五百余ヶ所を有する曹同宗の中本山 別格寺院だそうです。

本堂は、消失以前に、完全復興していました。町指定文化財「監物堂」は、手つかずで焼け跡のままでした。