知多四国 四番札所「寶龍山」延命寺
2019年9月22日
2021年4月23日
左右に七条仏師「康慶」の作と伝えられる仁王像 山 門 別名 文殊楼門 延命寺本堂 茅葺の客殿と庫裏 改修工事記念鬼瓦 水野家の家紋 (おもだか) 「寶龍山」の勅額
所在地: 大府市大東町Ⅰー278
延命寺は、鎌倉時代、盛祐上人により創建されたとされ、七堂伽藍を備えた大寺院であったと言い伝えられています。その後、応仁の乱の頃、全山焼失し一時衰退していたが、享禄年間、比叡山より慶済法印が晋住し、中興開山となります。寺には、貴重な古文書が多数残っています。
天文二年(1533)、後奈良天皇から「寶龍山」の勅額を下賜されます。延命寺三世、真慶は緒川城主水野家出身で、寺領の寄進を受け、寺の基盤を確立しました。